ちょとについて考える |
最終更新日2009/11/02 |
普段何気なく我々の会話につかわれる「ちょっと」。
いったいちょっととはどれくらいの事なのか。
俺なりに考察してみようと思う。
- (1)数量・程度などがわずかなさま。時間が短いさま。
- (2)軽い気持ちで行うさま。特に何という考えもなく行うさま。
- (3)大層というほどではないが、かなりの程度・分量であるさま。
- (4)(下に打ち消しの語を伴って)簡単には(…できない)。
- By大辞林
今回は辞書で調べた上記の意味の中でも@について詳しく考えてみたいと思う。
よく「ちょっとまってて」とか「ちょっとだけ」
などといった言葉を聞くがそのちょっととはどれくらいなのか?
俺の記憶が正しければ昔、めざまし調査隊という番組で
”ちょっと”というのは一寸(約3.03cm)と言っていた。
つまり、この時点で不良などに
「ちょっとついてこい」
言われても
「約3.03cmほど私についてきてください」
と言っているのだと理解ができる。
しかし問題は他にある。
長さを表す”ちょっと”はそれでいいが、時間を表す”ちょっと”はどれくらいなのか?
たとえば俺が★さんに告白したとしよう。
その時おそらく「無理」といわれると思うが優しい★さん。きっと
「ちょっと考えさせて」
というに違いない!
いや、根拠はないけどきっとそう言うに違いない!!
これはどれくらいなのだろう?
「約3.03cmほど考えさせて」
では全く意味不明である。
と言うことは何か別の基準があるはず。
その基準はもう俺が勝手に決める。
問題は、
約3.03cmを時間に直すと何時間何分かという問題である。
そもそも長さを時間に変換しようとしている時点でなにか問題が発生しているが
そんなことを気にせず真面目に考えるのが俺クオリティ。
今回の計算には小学生の時に習った 「道のり=時間×はやさ」 は通用しない。
だって道のりを求めるわけじゃないもの。
むしろ、今回ははやさの概念の存在を無視しているもの。
ちょっと貸してと言われて貸したゲームが3年たっても帰ってこなかったり
ちょっと貸してといわれて貸した消しゴムが1時間で帰ってきたり
ちょっとという相手によっても時間が変わる気がしますね。
むしろ貸す商品が高価なほど帰ってこない気がします。
ここで仮定その一
”ちょっと”の時間は物を貸す場合、その物の価値と比例する
では先ほどの告白などの話に戻るが物質の貸し借りなどではない場合はどうなるのか?
告白の場合少し待ってといわれると翌日にフラれる。
3週間待っても結局フラれる。
6年たっても返事もらえない。
仮定その二
”ちょっと”の時間は告白の返事の場合、言う人間の外見と人格によって変わる
告白で無い場合はどうなるのか?
トイレに行くからちょっと待ってて→長くても1時間程度
風呂入るからちょっと待ってて→約30分から1時間程度
もうちょっとで到着するから待ってて→1時間程度
仮定その三
”ちょっと”の時間は物質や恋愛が関わらない場合、一時間程度が多い
一、二、三の仮定を総合してみる。
”ちょっと”の時間は物を貸す場合、その物の価値と比例する
”ちょっと”の時間は告白の返事の場合、言う人間の外見と人格によって変わる
”ちょっと”の時間は物質や恋愛が関わらない場合、一時間程度が多い
結論
”ちょっと”とは金銭や恋愛が関与しない限り、一時間程度である
いや、もうね。だんだん後半疲れてきて無理やり結論付けたけど気にしないでね。
ま、こんなもんですよ。ええ。
さいごまでよんでくださりありがとうございました。