卒業式で濃く吐く

製作日:2007:3:13



今日、猿由卒業式でした。

式も終わり、花道をとうり、後輩から色紙をもらい、

なぜか、友達や先生との写真撮影会状態。

ということで、僕も写真を友達と一緒にとったり、

お世話になった先生にお礼を言ったりしていました。

その時僕の友人が一言こんな事を言いました。






「猿由、いいかげん告白しようぜ。」



そう。

僕は、前から友人たちに告白しろといわれていたのに

何かと、言い訳をして逃れていたのです。


今日で卒業。


この言葉を信じて、僕は中一からの思いを伝えようとしたのです。

友人たちが見守る中、僕は憧れの★さん(仮名)に近づいていった。

その瞬間★さんは、先生と写真を撮り始めました。

仕方がない。次のチャンスを狙った。





   でも、必ず隣に誰かいる!!



それでも俺はチャンスを狙い★さんの近くにポジションを構える。

近くに友達いるけど。

で、よし!今一人だ!!行ってやろう!!

そう思った時!



「おーい猿由!こっち来い!」






予想外のお呼び出し。

そして、友人を胴上げして、もう一度★さんの近くに行く。

なかなか、一人にならない。

ドキドキしながらチャンスをうかがう。

友人たちは、どこかに行ってしまった。

そして、









★さんの保護者らしき人降臨。












★さんカバンを持った。









やっぱり、駐車場に向ってる。










追いかける俺。


決してストーカーではない。


何とか、駐車場まで追いかけたけど他の人がいる。

ええい!こうなったら、気持ちだけでも伝えてやる!

他の人に聞かれてもいい!

そう覚悟し★さんの方へ走り出した瞬間










「猿由〜どこ行くの!うちの車ここやで〜!!」




後ろから MY MOTHERの声











 




その声を聞いて、★さんのほうを見たら、











★さん、車に乗って帰宅。








俺もそのまま車に乗り自宅へ。




こうして、俺の思いは伝えられなかった。


もし、今度★さんにあったら、

こんどこそ、俺の思いを伝えてやる。

そう思ったのでした。

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